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絶対値回路 1Tr-1D 投稿者:ja3raf 投稿日:2014/08/24(Sun) 17:50:17 No.308

オペアンプによる絶対値回路が有名だが、トランジスタとダイオードだけで結構なものができる。

D1の役割は、VinをVf(順方向電圧分)持ち上げる事にあるが、D1とQ1の特性を揃える必要はない。
何故ならは、D1の電流極小時が、Q1のベース電流極大時であり、Vfは、電流に依存しているから。

R4をR3よりhFE分の1だけ小さくすれば、出力電圧の極小値をゼロに近づける事ができる。但し、Icが少ないので、hFEもカタログ値よりかなり小さい。

有効ダイナミックレンジは、V1/3-Vf 程度。
ダイナミックレンジを増すには、R1とR3を小さくする必要があるが、入力インピーダンスが下がるので注意。

トラ技SPECIAL #60 参照。

Re: 絶対値回路 1Tr-1D 投稿者:ja3raf 投稿日:2014/08/24(Sun) 18:41:28 No.309

> 何故ならは、D1の電流極小時が、Q1のベース電流極大時であり、Vfは、電流に依存しているから。

D1の電流とQ1のベース電流のシミュレーション結果を示す。

波形を綺麗にするには、

1)Q1にhFEの大きいトランジスタを採用する。
2)電源電圧を上げる。

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